女のコ一途に愛しなさいよダメね

4日間8公演は2日目4公演目から腰に違和感を覚え始めて4日目8公演後には完全に腰痛、

ただ寝て起きたら不思議と痛みはなかったので腰痛持ちにわーすたのライブはオススメ

 

6/27〜30 わーすたKAWAIIくえすと を通してきました

 

ゲームライブ

ゲームをコンセプトにしたミニアルバムと連動してRPGのようにプレイヤーことヲタクの選択で進んでいくライブ

 

いやいや、ヲタクの皆さん

ゲーム下手すぎない?

学習能力低すぎない??

最後の選択肢わかるじゃん???

勝ちへの気持ち足りなくない????

え、なに、負けたいの?????

 

まあいい

ぼくが負けず嫌いで勝ちたかっただけ

負けセトリぼくも好き

 

行動を選択する

ドラマパート

戦闘中コマンドを選択する

  「俺はどうせKAWAIIとは無縁な生き物なんだ」

  「素直にユメカワになっちゃえばいいのに」

登場キャラの台詞の中にヒントがある

 

ゲームだった、王道RPG

コマンド選択だけじゃない、構成、ストーリー展開や伏線の張り方

想像以上にゲームで、わーすたにしかできないライブだったと思うよ

 

松田さんと小玉さんのキャラが立っていて

小玉さんの嫌味っぽくなくぶりっ子、最高

毎回KAWAIIを奪われるキャラ松田さんにしかできないと思っていたら

4日目に2ショットを撮っていた

三品さんとは4日間毎日撮って2回も「メラにゃイザー‼︎‼︎!~君に、あ・げ・う♪~」のフリからポーズを指定してたのにね

明日またもっと好きになってしまいそう

僕は特典券を持っていなかった。

あくまで特典は特典。グッズが欲しいから買う。と半分強がりで買ったTシャツとタオルはリュックに入れたまま椅子の下にしまい込んだ。

楽しみを1つ失った感覚まではしまえなかったようで胸の中に残った。

 

開演までの数十分、2人と2ショットを撮ろうと思ってたのにとか、平日と休日は違うな休日は平日より早くに来なきゃとか特典券を入手できなかったことばかり考えていた。

近くで推しじゃない分まで特典券を持ってるなんて会話をしてる人たちを妬んだ。

出入り口近く、通路を背にした席は人の出入りを感じてそれすら鬱陶しかった。

 

暗転。椅子から立ち上がる。Overture。ステージが始まる。

 

びっくりした。1人1人箱状のものからの登場。こんなに本格的な舞台装置のようなものは初めてじゃないかな。

メンバーがはけて1年を振り返る映像の最中、小玉梨々華さんがカルビ姉さんに。「大志を抱け!カルビアンビシャス!」のフリに使う。

と思ったら、カルビ姉さんこと小玉梨々華さんしかステージに出てこない。なんて茶番を眺めてたら

廣川奈々聖さんと松田美里さんがいた。

僕から斜め後ろ出入り口のあたり。「わぁ」って驚くような至近距離に。状況が飲み込めない。意味がわからない。わからないけどスマホのカメラを構えた。わーしっぷなので。きっと状況を説明してくれているであろう小玉梨々華さんの声は右から左に抜けていった。

 

松田美里さんは僕を通り過ぎて隣の女性に何かを渡した。近いよ。手が届いちゃうよ。俺にも頂戴よ。そっちに行かないでよ。

反対側の出入り口から登場したであろう三品瑠香さんが近づいてくる。はやくこちら側にきて。それを頂戴。間近まできて、離れていって、やっぱりこちらにきてくれた。渡していたものをくれた。ありがとう。

袋にコメントとサインの入った割り箸だった。

わんわんにゃんにゃん秋祭りでもお箸貰ったな。わーすたはお箸好きなのかな。

 

成長している感覚。個人としてよりグループとして、いやきっとグループ以上の括りで。

舞台装置、映像を絡めた演出、ステージを降りたパフォーマンス。ライブが舞台芸術になったと思う。きっと今までより多くの人が関わって、多くの時間がかかってる。

わーすたの規模が大きくなっている感覚。

5年目も6年目も見ていたい。

7年目も8年目もこの感覚が欲しい。

 

終演。充実感で胸がいっぱいだった。良いものを見た。良い時間だった。良い空間だった。特典会に向かう人たちのことは気にならなかった。僕が特典会に参加しないこともどうだっていい。

 

さて、どうやって時間を潰そう。

今からでも友だちを2部に誘おうかな。

君のママと そう、君のパパが出会ったキセキ

私は最高で最強で天才の超人なりたい

 

18歳の生誕イベント

終わりの挨拶で彼女が言った

なんでも出来る人間になりたいとも

 

完全なるアイドル超えて超人なろうとしている

 

僕に言わせれば彼女とっくに超人だった

顔は綺麗だし細いし足長いし歌上手いしダンスしなやかだしギター弾けるし

 

この世のありとあらゆる女の子を賞賛する言葉は彼女の為にあると思えたし

全てのラブソングは彼女を歌ったものに思えた

小出祐介の言葉を借りれば「女の子の最高傑作」であり、

野田洋次郎の言葉を借りれば「この世で唯一出会える神様」であり、

いや、僕の音楽的趣向はもういい

彼女は僕だけに見えている理想像かと思えたし

彼女が本当に人間であるかを疑った

 

しかし人間だった

ステージ上での涙は必死に隠しているし(兄者からの手紙ではあっさり泣いてたけど)、おちゃらけてる時は照れ隠し

特に1人でのパフォーマンスでは緊張が見てとれることも多い

今回だってギターを乗せた足が震えてる瞬間があった

 

そして超人に近づいていた

歌もダンスもギターも見るたびに上手くなっていると感じられた

歌唱は力強くなっていくし、ギターも毎回新たなレパートリーを見せてくれた

努力を見せまいとする彼女の努力は成果としてしっかりと見てとれた

 

彼女の上昇志向をしてアイドルとして完全であると、完全なるアイドルであると言おう

 

ことアイドルにとって、不完全であることこそが完全であると思う

「私は完璧を“嫌悪”する」とは涅マユリの言葉である

「ヲタクは成長過程が見たい、ストーリーが見たい」とは僕の友人の言葉である

その通りだと思う

完全でないこと、完全を求め続けることこそ完全なるアイドル

完全になってはいけない、きっとこの瞬間が完全なるアイドルだと知ってしまってもいけない

そんな危ういバランスの上での存在である完全なるアイドル

 

彼女は完全なるアイドルであると

 

超人になろうとしていて

超人になんてならないで

不完全な人間でいて

完全なるアイドルでいて

ギタードラムベース 輝くフレーズ 結んだ先に

3月3日、新潟LOTS、Base Ball Bear

 

ぴょんぴょんと跳ねる関根嬢が可愛い

しかめっ面でベースを弾く関根嬢が可愛い

顔を上げて笑顔を見せる関根嬢が可愛い

復讐を誓う関根嬢が可愛い

アンコールでの服装がダサい関根嬢が可愛い

関根嬢が可愛い関根嬢が可愛い関根嬢が可愛い

 

3人が楽しそうだった

ただ仲良しで、高校の時の友達がそのまま17年、そんな3人に見えた

どこか、17才から17才のまま17年な部分もあるんだろう

 

ポラリスを聴いて、3人でやっていくと腹を決めたんだと思った

音源で、堀くんがボーカルとってるなんて気付けなかったけどそう思った

(堀くんの歌声ってこいちゃんと似てるんだね)

3って数字をやたらと強調した曲を3人で演奏して3人で歌う

きっと、その先にポラリス

 

80才になってもバンドを続けるってこいちゃんの目標は信じないけど、

80才になってもバンドを続けてってファンをするよ

終わることない『永遠』信じてた

その3時間は一瞬のようで永遠のようで

きっと彼女たちにとっては9年で

僕にとっては6年だった

 彼女たちは拍子抜けするくらいにあっけらかんとしていて

いつも通りまた次のフライトがあるみたいだった

 

力強く歌を歌って、綺麗にダンスを踊って、格好良く楽器を奏でる彼女たちが好きだった

 

そんな彼女たちがよく、明るくふざけるのが大好きだった

ダンスを投げ出してじゃれあって、MCでツッコミあって、小躍りしながらはけていく

力強く綺麗で格好良い彼女たちが、ただ仲の良い女の子たちのような姿を見せるのが大好きだった

 

そうやって終えていく彼女たちをPASSPO☆らしいと思えた

「おばあちゃんになってもPASSPO☆」なんて嘘になってしまった言葉は、これからも彼女たちのどこかにPASSPO☆らしさがあればそれでいい

 

バイトを始めたこと、ライブも握手も2ショットもサイン会も舞台も東京も夜行バスも新幹線もライブハウスも、他にもたくさん、、、

びびりの僕が、一人じゃ何もできない僕が、たくさんの経験をした

 

僕にとってPASSPO☆とは

昨日より強くなれるきっかけ、でした

 

ありがとうございました大好きです

何回も「好きだよ」って云ってくれなくちゃ

140字では足りなかったので…

 

 僕のTwitterのIDはぱすぽ☆の「ぽ☆」から付けてたりする

 

仕事終わりにPASSPO☆解散の発表を見て

なんやかんや家に帰ってお酒飲んで少しおセンチになりました

今もお酒飲んでる

 

僕が初めてぱすぽ☆を見たのは7年前くらい(多分)で

僕はAKBグループに飽きてきた地方の在宅ヲタクで、仮面ライダーのヲタクで、

当時放送始まって少しの仮面ライダーウィザードのヒロイン、コヨミちゃんが所属するアイドルグループが地元TV局主催のイベントに出演するってとき

 

僕の初めてのアイドル現場だったりする

 

カレーが有名な立ち食い蕎麦屋の上にあるステージで

 生のアイドルステージと生のアイドルヲタクを初めて見た

僕は生のアイドルと生のヲタクの空間に圧倒されて、自分でもわからないまま楽しかったのを覚えてる

ヲタクがただただ楽しそうだった

アイドルがただただ輝いていた

 

そこからYoutube見て、東京に遠征行って、ツアーの地元ライブハウス行って、

地元ライブハウスでは整理番号1ケタとったりして、東京に遠征行って、東京に遠征行って、ツアー地元行って、東京に遠征して、みたいな

握手会で滑ったり、サイン会で本名の漢字が難しいから書かせようとしてみたり、2ショットにノープランで事故ったり

 

まこっちゃんの卒業ライブに行かなかったことまだ後悔してる

さこてぃの卒業には行った

 

僕の中のどこかで未だに7人を受け入れきれてなくて9人のぱすぽ☆を求めてたりする

(10人時代を知らないのですごめんなさい)

 

7人にになってちょっとした辺りから

キャパが小さくなったのを感じるようになって

それを見たくなくって

それでもクルーが出来ることをやろうとしてるのは感じて

それが悪あがきのように感じてしまって、それを見たくなくって

 

僕はPASSPO☆の現場にあまり行かなくなった

 

見たくないPASSPO☆から、推しから、目を逸らしたこと

「おばあちゃんになってもPASSPO☆」なんて都合のいいクルーの強がりに縋って

フライトに行こうと思ったらいつでも行けると思ってたこと

 

「会いに行けるうち」になんてアイドルとヲタクのテンプレを初めて理解した

僕が寂しがるのも悔しがるのも違うと思うけれど、寂しいし悔しい

せめてクルーのこれからがPASSPO☆以上のものであって欲しい

PASSPO☆がクルーのこれからに誇れるものであって欲しい

 

ててでる対バンツアーvsバンもん行きたかったけど外せない友人の結婚式があるので

TIFで見て中野サンプラザかな(解散発表されて焦って取った)

 

せめてこれからのPASSPO☆がクルーにとって、パッセンジャーにとって楽しいものであって欲しい