その3時間は一瞬のようで永遠のようで
きっと彼女たちにとっては9年で
僕にとっては6年だった
彼女たちは拍子抜けするくらいにあっけらかんとしていて
いつも通りまた次のフライトがあるみたいだった
力強く歌を歌って、綺麗にダンスを踊って、格好良く楽器を奏でる彼女たちが好きだった
そんな彼女たちがよく、明るくふざけるのが大好きだった
ダンスを投げ出してじゃれあって、MCでツッコミあって、小躍りしながらはけていく
力強く綺麗で格好良い彼女たちが、ただ仲の良い女の子たちのような姿を見せるのが大好きだった
そうやって終えていく彼女たちをPASSPO☆らしいと思えた
「おばあちゃんになってもPASSPO☆」なんて嘘になってしまった言葉は、これからも彼女たちのどこかにPASSPO☆らしさがあればそれでいい
バイトを始めたこと、ライブも握手も2ショットもサイン会も舞台も東京も夜行バスも新幹線もライブハウスも、他にもたくさん、、、
びびりの僕が、一人じゃ何もできない僕が、たくさんの経験をした
僕にとってPASSPO☆とは
昨日より強くなれるきっかけ、でした
ありがとうございました大好きです